やっと認められましたね。
同性婚禁止は違憲。
そんなの当たり前です。憲法解釈はさておき、
まず、性的指向は自分で決められない。そんな風に生まれただけ。
そして、日本では誰もが幸せに生きる権利がある。
よって、異性婚と同性婚を区別するのは差別なんです。
国側は、「いやいや婚姻を定めた憲法24条の“両性”は夫婦のことだ」とか言ってるようですが、
単に憲法が追い付いていないだけで、憲法変えればいいだけのこと。
さらに、「子供を産み育てながら共同生活を送る夫婦に法的保護を与えるのが当たり前」とかほざいているのですが、
子供のいない夫婦もごまんといます。子供の有無は何ら関係ない。
そもそもLGBTQ合わせても人口の数パーセントしかいないのだから、財政的な圧迫は知れたものでしょう。
だれがそんなに頑なに反対しているのかな?
本件に関する世論調査では、どうやら若い人は大多数が賛成で、年配者ほど反対が多くなる傾向のようです。
ってことは、既に現役じゃないあのおじいさん、おばあさん、最大人口層の団塊の世代あたりが反対勢力になっているのかもしれません。
まあ、でも仕方ないですかね。
同性婚なんて考えなかった世代でしょうし。
時代の流れについていかなくても年金で生きていけるし。
ただ、同性婚に反対したって誰得にもならないですよね。
年配世代からしても賛成したところで実害はない。理解が追い付いていないだけですよね。
むしろ反対することよって、若手世代の反発を買うだけじゃないですかね。
年配世代の生活を支えている若手の反感を買って何もいいことはないでしょう。
現役を退いた世代は、今の若手の価値観を尊重するのが美しい考え方ではないでしょうか。
どうせ反対したって止められる流れではないし。外圧も来るでしょうしね。
ところで、同性婚の流れは、言わずもがな欧米がつくっています。
日本においては“時代遅れ”はだいたい欧米に遅れているという意味で使われることが多い。
個人的には何でもかんでも欧米の考えに従うのは如何なものかとも思うのですが、
中国・韓国と仲良くすることが難しく、アメリカやイギリスとつるまざるを得ない日本の状況や、
民主主義の価値観的に日本はやはり欧米との方が付き合いやすいのかも、
ってことを考えると、欧米追従にならざるをえないのでしょうね。
なんか主体性がなくて嫌な感じですが・・・。
さておき、今回の違憲判決は喜ばしいこと。
誰もが幸せに暮らせる日本であってほしいものです。
ただ、この札幌地裁の裁判官が干されないかが心配ですが・・・。
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