まずはこの記事のタイトルをご覧下さい。
「女性専用車両」取り上げたテレビ番組、女性蔑視だと批判の声 「羽鳥慎一のモーニングショー」が放送
ハッキリと「女性蔑視」と書いてあります。これを見た多くの人が女性専用車両がらみの番組で「女性蔑視」なコメントがあったんだ、と認識します。
そして記事の中身を読んでみます。。。
こうした内容に対し、Twitterでは「女性嫌悪をここまで堂々と放送するとは」「臭い人、どかない人等は通常車両でも頻繁にいるのに、それがあたかも女性専用車両特有の問題かのように描写すること自体が女性蔑視」などと批判の声が上がっている。
この部分だけです。女性蔑視の意見は。
女性蔑視だと言い切るなら、まずは女性蔑視の意見が大勢だというデータを示さないでどうする!
一部のTwitterの呟きをピックアップして、この問題が女性蔑視だと言われても説得力ゼロ。別にTwitterでもいいんですよ。せめて、例えば「本件への意見が300あって、その70%が女性蔑視だと認識しているコメントだ」ぐらい言わないと。
マスコミが言い切ると、それを世論だと感じる雰囲気が出来てしまうんです。いくら個人が発信できる時代とはいえ、未だにマスコミの世論誘導力はそれなりにあります。マスコミには公正公平で正しい客観的な情報を流す義務がある。
もし、これがTwitterの一つか二つぐらいの意見から拾ってきていたら大問題ですよ(そんな気がしないでもないが)。
このマスコミの正しいかどうかも分からないのに決めつける姿勢がクソなんです。だから、犯人でもない人を犯人だと決めつけるような報道が安易に出来る(松本サリン事件の河野義行さんなど)。
キャッチーでセンセーショナルな記事にするためなら、平気で個人を社会的に抹殺する。
以前から言ってますが、クソマスコミの暴走を抑えるには、記事が客観的に正しかったかどうかを検証する仕組みが必要だと思うのです。そしてそれがフェイクだった場合には罰則をうける。
それぐらいマスコミの社会的責任は重い。
本件もコメント欄を見ると否定的な意見も多いので、皆さん鵜呑みにしているわけではなさそうですが、信じる民衆も多いと思います。そして、急進的な女性活動家からすれば、大喜びすること間違いなしです。「それみたことか!」みたいに。
このように、決めつけたり、世の中を分断したり(本件で言えば男女)する論調は分かりやすいので民衆受けがいいのでしょうが、マスコミは敢えてグレーな部分、複雑なところを報道しないといけない。
そうしないと民衆は考えません。考えないと議論にもならない。そしてマスコミに盲従ですわ。
まあ、それがマスコミの狙いかもしれませんが、自国民のレベルアップを志向しない公的機関なんていらん。そう思いませんか?
ではまた!今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
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