汎用リーマンがいく

団塊ジュニア世代。都内勤務の自他共に認める悲しき社畜です。サラリーマンの哀愁、世相、子供のことなど何でも楽しく語ります。

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【ケーキの切れない非行少年たち】2000万人の忘れられた人を救うには?

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「ケーキを切れない非行少年たち」(宮口幸治著)を読みました。

ベストセラーになったのでご存知の方も多いはず。この本もそうですが、最近、薄々気づいていたけどタブー視されて論じられていなかったことに言及する本がたくさん出版されるようになって、だんだん世の中の本当の姿が分かるようになってきました。

要旨は以下のとおり。

  • 自閉症などの発達障害や重度の知的障害はそれなりに対応されている社会になっているが、軽度の知的障害者は完全に忘れられた存在になっている。

  • 軽度の知的障害とは、だいたいIQ84〜70ぐらいの 境界知能にいる方で、一見健常者と変わりないが、聞く力・見る力・想像する力が弱い。

  • よって、小学2年生ぐらいから勉強についていけなくなり、中学生ぐらいから非行に走ることも多く、対人スキルが無いため社会に出ても仕事が長続きせず、犯罪に走るケースも多々ある。

  • 「いい大人がなんでこんな犯罪を」は、軽度の知的障害者が多い。後先を考える想像力に欠けているため。

  • 軽度の知的障害者が犯罪者になるのは社会的損失。教育がしっかりサポートして犯罪者を納税者に変える取り組みが必要。



なかなか衝撃的です。

そして、この軽度の知的障害者は、だいたい人口の16%いると言われているそうです。



かなりの割合です。日本の人口を1億2600万人として、約2000万人の軽度知的障害者がいることになります。



さきほど小学生の娘にクラスの人数をきいたら30人ということで、



1クラスに約5人の軽度知的障害者がいることになります。

筆者は教育でなんとかなると言っています。今の教育は、教科書中心で、社会面の支援つまり対人スキル、感情コントロールの教育が欠けているとも。



確かにその通りなのですが、健常者は社会面のスキルに関しては学校や社会に出れば出来てしまいますし、軽度知的障害者の割合がかなりいるので、彼らを特別クラスにしてしまうと差別問題と捉えられてしまう可能性もあるので、そんな簡単にはいかないと思います。



一方で、軽度知的障害者は、もちろん彼らに罪はありませんし、社会の一員ですから、社会から疎外されないようにするのは近代国家の義務だと思います。

非常に難しい課題ですが、彼らをありのままに受け入れられるような社会にすべきでしょうね。A Iに仕事を取られるとかありますが、彼らが出来る仕事はまだまだたくさんあると思います。そこは国が責任を持って割り当てるような仕組みにしないと。 



そして、何よりも大切なのは、我々が彼らをそういう存在として、暖かく支援することです。

疎外するのは簡単ですが、良い結果は絶対に生みません。

我々が一定数の軽度知的障害者がいることをはっきり認識することが、はじめの一歩でしょうね。

ただ、そのためにはまず軽度知的障害者を区分しなければいけない。我々にそれを深く理解する力があるかどうか?

日本人の成熟度が問われるところですよね。

彼らも生きやすい社会をつくる。

こんなことを考えながら、土日も家で仕事しちょります。。。ブラックだわ。

ではまた!今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

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