よく「反・安倍さん」とか「反・トランプさん」とか言うじゃないですか。
政治家、新聞、識者、そして我々民衆でさえも大体どちらかのサイドにいるように思えます。
ただ、ちょっとこれって“大雑把”すぎませんか?
本当は、個別の政策や方針で判断しないといけないと思うのです。当然、どんな政権だって、いい政策もあれば、悪い政策もあるわけで。何となく安倍総理が気に食わないから、反自民とか、某環境相が「かっこいい」から、彼のやることすべて賛成みたいな(←うちの嫁みたいなミーハー)。
結局、民衆が好き・嫌いとか、イメージとかでザックリと判断してしまうからだめなんでしょうね。
まぁ、端的に言えば、国民がもっといろいろな勉強をしなければいけないんでしょうね。
よく日本のサラリーマンは、先進国で一番勉強しないと言われます。「25歳以上の短期高等教育機関への入学者の割合」なる調査があるのですが、日本人は先進国でダントツのビリで、たった4%ですよ。スウェーデンは50%超、アメリカで30%ぐらいです。
確かに自分を見ていれば分かります。
ええ、勉強しないですよ。。。確かに。
せいぜい読書ぐらい?
冷静に考えれば、これだけ世界が動いているのですから、勉強しないと滅んでしまうことは分かり切っています。例えば、プログラミングや外国語、環境問題など学ばなければいけないことはたくさんある。
やはり終身雇用・年功序列が諸悪の根源ですね。
確実に社会人から勉強するモチベーションを奪う制度です。見事な制度としかいいようがない。とにかく会社にしがみついていれば、会社のために身を粉にして働いていれば報われると思わせる仕組みでした。実際、団塊の世代なんかはそれでよかった。今の定年近い人もそのままでいいかも(逃げ切れる)。
僕のような、中途半端に終身雇用・年功序列を味わい、中途半端に時代の変化の荒波に飲み込まれている40代半ばが一番キツい。
これまで全然勉強してこなかったのに、逃げ切り不能な世代です・・・泣けてくる。
40代半ばは、団塊ジュニアど真ん中で競争が激しい世代なのに、就職時期には超氷河期になるという、まさに不運の世代です。
そしてまた、平和な老後を迎えられない危機が!ほんと・・・またまた泣けてくる。どこまで試練が続くんだろう。
まあ、嘆いても仕方ないし、「っていうか、勉強すれよ!」って声も聞こえてきそうですが、
僕は本質的には、人間それなりに幸せであれば、別に努力はしたくないものだと思っています。
ちがいますかね??
「ささやかな幸せ」さえ許されない世代。
まぁ、こんなこと考えていても前には進まない。
おじさん根性で何か勉強しなければ!
はい、そう思っているだけで、全然ヤル気が起きない今日この頃です。
ああ、自分が情けない。
と考えながら、今日もまた残業に励むのです。
ではまた!今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
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