あまりにも有名になったこの事件。
いまどき子供でも激辛カレーを食わせるなんて下らないいじめはやらない。
しかも対応としてカレーを禁止にする措置って。。。カレー好きな子供もたくさんいるだろうに。
いじめの内容にしても、その後の対応にしても、まあ、稚拙としか言いようがない。
なんでこんなんなってしまうのか。
「教師」は大変な仕事だと思いますよ。とてつもないブラック職場だと聞いたことがあります。授業だけではなく多感なお年頃の生徒とのコミュニケーションも大変でしょうし、最近ではモンスターペアレンツなるアホ親もいます。「教育者」、「先生」という立場もプレッシャーでしょう。
ただ、周りに教師になりたいって人いますか?
少なくとも僕の周りにはいませんでした。
もし教師が人気職業であるならば、日本は学歴社会なので、高学歴の人で超高倍率になっているはずですが、そんな様子もありません。
高学歴の人は、自己実現、更なる高収入を求めて、外資系、国内大企業を目指しているのではないでしょうか(今時は官僚を目指す人は少ないそうだ)。
つまり教師はレベル高い人がならない職業なんです。
勘違いしてほしくないのが、高学歴の人が全て優れた教育者になると言っているのではありません。そもそも「優れた教育者」なんて定義が曖昧なので、定量的な物差しで測ろうとしたら学歴ぐらいしかない。優秀な人つまり高学歴な人が、より優れた教育者になれる可能性が高いのでは?、と言っているだけです。
実際、ゴールドマンサックスの社員が優れた教師になれる確率と、教師がゴールドマンサックスの優れた社員になれる確率は、どちらが高いと思いますか?
よほどの世間知らずでない限り、前者だと分かるはず。
僕は中学生当時、自分の学校(公立)の先生よりも塾の先生の方が明らかに優れていると思っていました。
塾の先生は、生徒の評価が悪いと年収が下がってしまう厳しい競争社会です。
当然です。一般企業なので。
それに対して教師は、生徒の評価が年収に直結しません(特に公立)。適当に教えていてもクビにはならない。また、生徒にワイセツなことをしても、なかなかクビにならない幸せ社会です。一般企業なら、速攻懲戒解雇。
一般企業でも不祥事はよく起こります。ただ、その度に世間から厳しい糾弾を受け、ライバル会社に追い越されてしまうこともあります。コンプラ意識、競争意識がヌクヌク教育界とは比較にならない。
つまり、教師村は、レベルが高くない人々の集団で、かつ、世間の荒波に揉まれていない人種の集まりだと言えます。しかも、周りからは「先生」と呼ばれて勘違い野郎も多発しそうです 笑。
そう、低俗ないじめが起こる条件はそろっているの。
本来、国にとって最も重要なはずの子供の教育。そこに最優秀な人材が集まらないと国が栄えません。
公立の先生の年収を3000万円ぐらいにすればいいのでは?10年後、20年後の日本のためを考えれば安いもんかと・・・。
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