そんなの当たり前やん、と思われる今日のタイトルですが、皆さん、どう思われますか?
うちの子供は小学生低学年(3月まで)ですが、私立中学受験の某塾に通っています。僕自身がかなり貧乏な学生生活だった反動もあり、こんな道もありかな、と子供にチャレンジしてもらってます。
まあ、それは僕の事情でして、実は熱心に私立に行かせたがっているのは奥さんです。奥さんも僕と同じで自分自身は全て国公立ですが、一人っ子であること、首都圏であること、から、子供に私立進学を望んでいます。
もちろん子供が塾についていけない、塾が嫌だという展開になったら、すぐ辞めさせようとしていますが、今のところ勉強が好きではないにしろヤル気はないわけではないので続いています。
さておき、うちの子供はゲームが大好きです。特にオンラインで対戦する某ゲームを極めており、低学年ながら信じられないレベルに達するぐらいの腕前。
しかし、塾に通わせ始めたときから、奥さんは塾の成績第一主義になり、平日のゲームを完全に禁止しました。
理由は簡単で、ゲームを始めてしまうとそれに熱中してしまい勉強しなくなってしまうからです。
奥さんは、既存の安定した道を歩ませようと必死なのです。
奥さんの頭の中は極めて単純ですが、確かにこれまでの生き方なら正解でしょう。
いい大学を出る
↓
いい企業に入れる
↓
稼げるサラリーマンと出会える
↓
安定した生活
こんな思考回路。しかも、離婚リスクまで考慮して、看護師など手に職をつけることを望んでいます。
ただ、僕なんかはクソ社畜ではありますが、世の中が大きく変わってきていることを感じています。
今はまだいけますが、年功序列、終身雇用は確実に崩壊しつつあります。国際競争が激しい今の世の中、今の日本のシステムは全然機能していません。
変化が早すぎるのです。皆さまもご存知の通り、有名な日本を代表するような企業が外資に食われたり、分割されたりするのが現代です。
つまりサラリーマンの安定神話は崩壊しつつあるのです。みんな明日は我が身。僕のようなテキトーな社畜人生を歩むのは難しくなります。
ここで子供のゲームの話に戻りますが、正直、うちの子供は、小学生低学年でかなりの腕前なんですよね。しかも熱中しているときは半端ない。ご飯だろうがお菓子だろうが完無視です。
これまでの生き方が通用しない今、この熱中を奪うことが本当に子供のためになるのか?、そう考えるてしまいます。
これまでの生き方に何ら保証はなく、今や個人が好き勝手に発信出来る時代。その発信に付加価値があれば、世界中が一瞬でその価値を認める時代。
こんな時代だからこそ、熱中する分野は間違いなく武器になるはず。できれば、子供が熱中していることは邪魔したくない。いや、伸ばした方が将来間違いなく武器になる。それがゲームだろうが何だろうが関係ない。
なぜなら付加価値がどこに転がっているか分からないから。
これまでのような均一的な同じ色をした社会は終わりかけています。
ただね、まだ終わっていないのですよ。旧来的な価値観は未だ幅をきかせている。
だから、嫁が叱るのも分かるのです(T-T)
本当にジャッジが難しい時代だ。
でも、目的ははっきりしています。
子供を不幸にしないこと。
親は子供より先に死んでしまいます。
子供の教育は責任重大です。うちの子が国際競争のサバイバルで生き残れるか?、それがかかっていますので!
ではまた!今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
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