トヨタ「女性は運転苦手」炎上に加藤浩次「面倒くさい」 キャンベル氏の「世界メーカーが誘導したのが問題」と対立
トヨタ公式ツイッターが3月1日に投稿した女性ドライバーに向けた調査「やっぱりクルマの運転って苦手ですか?」が炎上しました。「偏見ではないか」という批判が集まり、同社は同日中に投稿を削除して、謝罪しました。
まぁ昨今の状況からして、「やっぱり」は少々まずかったかもしれません。一応、世界のトヨタですから。ジェンダー問題先進国のつもりの欧米も見ているわけで。
さておき、「やっぱり」車の運転が苦手な女性は多いと思いますよ。直観でも分かりますよね?もちろん上手い人もいます。あくまで確率の問題。文句言う人いそうなのでデータを探すと、
(2017年マイナビニュース1,001名対象の調査)
男性(n=501)
普通自動車免許を持っているか。
はい:93%
いいえ:7%
現在ペーパードライバーか。
はい:20%
いいえ:80%
女性(n=500)
普通自動車免許を持っているか。
はい:80%
いいえ:20%
現在ペーパードライバーか。
はい:37%
いいえ:63%
こんな結果です。ペーパードライバーの割合を見てもらえれば分かりますが、確率的に女性の方が運転に慣れていないのが伺えます。
女性の方が運転が苦手と言って支障ないのでは?これだけペーパードライバーの割合が違うのですよ。まぁ、n数が少ないかもしれませんが、否定するほどの材料ではないような。
ちなみにタクシーの女性ドライバー比率は、数%しかいません。おそらく今でも5%ぐらい。いろいろなデータを見ました。
これらのデータから、女性の方が確率的に運転の苦手な人が多いと考えて差し支えないように思えます。ペーパードライバーが多い→苦手とは限らない、とか屁理屈はだめですよ。
これのどこが女性蔑視なの?小島慶子さんというジェンダー問題大好のタレント、エッセイスト(?)は、Twitterで、本件について、ある女性タレントが「騒ぐ人は一部。私は平気。」と言ったことに対して、「ジェンダー問題を学べ」みたいなことを言っていますが、
これどう考えても女性蔑視じゃないよ。客観的に女性の方が運転が苦手だと思っている人が多いだけではないでしょうか?たとえばこじつけで「いやいや、運転に従事する女性が少ないこと自体が女性蔑視だ。」とか言いそうですが、別に運転に従事する仕事に男性が多いことがなぜ女性蔑視につながるのか論理的に不明ですし。例えば看護師は逆です。
何でもかんでも女性蔑視につなげるのは如何なものかと。まぁ、識者の大好物の「欧米では」違うのかも知れません。
本件、データがマイナビだけなので完全な自信は持てませんが、仮に女性は運転な苦手な人が多いことについて、科学的なデータが事実を示してしているのであれば、それを差別問題と結びつけるのは不当だと思っています。
こういう人がいるかもしれません。「事実かもしれないけど、それは人を傷つけることになるから、事実と認めるわけにはいけない。」
男性よりも女性の方が空間認識力が弱いと言っている人もいます。人種間で知能の差があると言っている人もいます。
科学の進歩によって、さまざまなことが分かってきています。一見、人を傷つけることは曖昧にしておいた方がいいという判断があるかもしれません。でも、長い目で考えた場合、性差、人種で何か先天的な差があるのであれば、それを前提とした教育をした方が幸せになる人が多くなると思います。みんな同じ能力があるという前提の方が脱落者を生む。
何でもかんでも、差別に結び付けるのではなく、科学的な事実を探り、それを前提とした対応をするのが正しい(=みんな幸せになる)と思いませんか?
ではまた。今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
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