汎用リーマンがいく

団塊ジュニア世代。都内勤務の自他共に認める悲しき社畜です。サラリーマンの哀愁、世相、子供のことなど何でも楽しく語ります。

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【新聞の消費税軽減税率】御用新聞を生むだけでは?

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本年10月から消費税が10%になりますが、生きていくための必需品である飲食料品には軽減税率が適用され、8%据え置きとなります。残念ながらお酒は適用外ですが、低所得者への配慮という点で飲食料品の消費税を上げないことは賛成です。しかし、ここでもう一つ軽減税率が適用されているものがあります。

新聞です。

しかも、定期購読されている週2回以上発行されている新聞に限ります。

つまり、家庭に毎日配達される新聞のことですね。

なぜ新聞だけ軽減税率の対象なのでしょうか。また、これは何を意味するのでしょうか。考えてみました。

新聞に軽減税率が適用されるワケ

日本新聞協会によると、ニュースや知識を得るための負担を減らすため、活字文化の維持、普及のため、という見解です。欧州には「新聞は思索のための食料や栄養源」という考え方があるようで、欧州の多くの国では新聞の税率は低めに設定されているようです。確かに、貧困から抜け出すには、教養、知識を獲得することが不可欠でしょうから、新聞を読むことへのハードルを低くすることは、一見いいことのように思えます。しかし、ニュースや知識を得る方法は紙の新聞だけではありません。今の時代、新聞電子版もありますし、インターネット、テレビなど何でもあります。

何で紙の新聞なの???

という疑問は残ったままですよね。皆さんご存知のとおり、紙の新聞の購読者数は年々減ってきています。よく「新聞崩壊」とか「新聞の凋落」とか言われますが、この10年でなんと約1000万部も減っています。大新聞社1社の発行部数が消えた計算になります。よくよく考えれば当たり前ですよね。これだけスマホが普及しているのです。ネットの方がタイムリーに情報が得られるし、持ち運びもコンパクト。今更、紙の新聞を購読しなければいけない理由なんてない。ちなみに、僕は40代半ばですが、これまで新聞を定期購読したことは一度もありません。(但し、会社で数年間広報という部署にいたことから、その期間は会社で毎朝ほぼ全紙に目を通していました。)

そう考えると、もし定期購読の新聞も消費税10%にしてしまうと、多くの家庭が契約更新しなくなるでしょうから、それこそ本当に「新聞崩壊」が起こってしまうかもしれません。素直に考えて、新聞社が政府に対して新聞に配慮するように陳情したと考えるのが自然ではないでしょうか。言論を武器にする新聞社ですから、大義名分はなんぼでもあります。しかしまぁ、飲食料品の中にポツンと“新聞”があるのです。不自然極まりないですよね。

本当に軽減税率を受けていいのか

本当に新聞社が政府に配慮を求めたのだとしたら、政府に大きな借りをつくることになります。つまり政府に逆らいにくくなり、政府に対して厳しい論調の記事は書けなくなってしまいます。売上減を防ぐために御用新聞化してしまう虞があります。それでなくてもマスゴミと呼ばれて久しい既存メディアです。これで御用新聞化してしまったら、更なるゴミ化が進み、存在意義がなくなってしまいますよ。結局、ネット記事やSNSの存在感が大きくなっていくことになるでしょう。ただ、紙の新聞が滅びるのは時間の問題でしょうから、いっその事、軽減税率など受けずに新聞社自ら紙の新聞離れを促進し、ポートフォリオ変革を果たすほうが長い目でみて競争力アップになると思うのですが、いかがでしょうか。ただ、ネット記事の世界の方が競争が激しいでしょうから、大手新聞社が現在のステータスを保つのは難しいとは思いますが。

まとめ

このブログを書くにあたり、久しぶりに新聞を読んでみました。確かに文化欄やコラムなどじっくり読めるものは書籍と同様に普通に楽しいですね。でも、ニュースなんかはやはり普段ネットを見ているせいか、情報が古く感じます。新聞は、版によって印刷時間が違いますが、輪転機で印刷して各配送所に送って、早朝に新聞配達員が各家庭に配送します。やはりそのタイムラグは大きい。今の若い人は、そのラグにイライラしそうです。通勤電車でも紙の新聞を読んでいる人は、めっきりいなくなりました。

軽減税率なんて単なる延命措置でしかないですよね。御用新聞化しても何もいいことないですよね。記者だって記事を書いていてつまらないでしょう。我々にも正しい情報が伝わらない。やはり新聞社が率先して紙からの脱却をしてしまえばいいと思うのです。

「そんな軽減税率なんて受けねぇ!」とか主張する新聞社が出てきたら面白い展開なのですが・・・

ではまた。今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。



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