こんにちは(^ ^)ヒロンです。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。僕は、まだ休みボケが抜け切れていません。。。ダルいです。。。
よくSNSで炎上して企業が謝罪に追い込まれることがありすよね。昨年も思い出せるだけでも結構な件数があったと思います。
そもそも、この「SNSで炎上」って一体なんでしょうか?意味のあることなのか?やはり影響が大きい事件なのか?
まず、SNSって日本でどれぐらいの人が利用しているのか?総務省のデータによると以下のとおり。
LINE 67%
FB 32%
Twitter 27%
さすがにLINEは多いですが、炎上の代名詞であるTwitterですら、
たった3割の利用率なんです。
次に、Twitterの利用率を年代別でみると、このとおり。
20代 59%
30代 30%
40代 20%
50代 14%
60代 4%
20代を除けば、たいした数字ではないんですね。
40代以上の“おっさん”(←僕も)なんてほとんど使っていない。
では、なぜ企業は謝罪対応に追われてしまうのか。
SNSの動向を主要メディアが広めるからでしょう。
企業の本音としてはこうじゃないですか(明らかに企業が悪い場合を除く)。
SNSで炎上
↓
SNSだけなら放置してもいいが、主要メディアで騒がれると、人数が多い“おっさん世代”にも波及する
↓
本格的に「世論」として叩かれる
↓
企業イメージが損なわれる
↓
今のうちに謝っとけ!
こう考えると、まだSNSだけでは世論とはいえないかもしれません。やはり未だ主要メディアは強い。
しかし、20代の利用率の高さから考えると、50代、60代の“おっさん”達がヨボヨボになるころには、
SNSが全ての情報コミュニケーションの手段になっていることでしょうね。
これはこれでやっかいな世界です。テレビや新聞には、一応公共性があるため、“理性”が働くこともありますが、
SNSにはそんなもんありません。
“私刑”し放題の世の中になりそうです。民衆が気に食わないことをした企業・個人は、
一瞬でフルボッコになる世界
ちょっと嫌ですね。。。殺伐!
やれ利権だ、やれ第四の権力だ、と批判されている主要メディアですが、それがゆえに様々な抑止力になっていた面もあります。
権力的、権威的な情報ソースがなくなった世界。いい意味でも悪い意味でも、自由な世論が形成されるようになるんでしょうね。
今ですら、すぐ「炎上」してしまうのに、SNS≒世論になってしまったら・・・やばいですよね。SNSいじめ自殺なんて激増しそう。
我々の理性もアップグレードする必要がありますね!そして炎上愉快犯を排除する仕組みも必要かも。でも排除すると、現実世界で事件を起こしそうとか。。。も考えなければいけません。
ではまた。今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!!
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