塾の先生も言っていましたが、なぜか女の子には「社会」が嫌いな子が多いようです。
中学受験は、国数理社の四科目が受験科目の学校が多く、国数に多めに傾斜配点している学校がほとんど(国数が100点の場合、理社は50~80点の学校が多い)ですが、逆に言うと国数はみんな力を入れてきているので、理社が出来ると有利だと思います。ちょっと違うかもしれませんが、大学入試で文系を受験するときに数学がが出来ると有利なのと似ているようにも感じます。
確かに娘に聞いてみても、既に「社会嫌い!」と言います。
「早!もう嫌いかよ」って感じですが。
不思議ですよね。何で女の子は社会が嫌いなんでしょう?完全な個人的意見ですが(⇐いい加減な意見)、考察してみたいと思います。
①戦い嫌い説
何か既に怪しい雰囲気が漂っていますが、特に社会の「歴史」にフォーカスした話です。人間の歴史は戦闘の歴史です。なんちゃら帝国がなんちゃら国を征服や、なんちゃら政府がなんちゃら政権を打倒など、そんな話の連続です。しかも、戦闘は「男」の歴史なので、古代より「男」を家で待ってきた女性としては、不安で不安で仕方ない遺伝子が刻み込まれており、その匂いを感じさせる「歴史」が嫌いになったという説です。
自分で話していながら、「怪しいなぁ~」と思っていますが、確かに娘も「歴史は争いが多いからイヤ(注:まだ歴史は習っていない)」とか言います。この説の弱点は、社会には「地理」もあるわけで、それをうまく説明できていません。。。
②「男のロマン」興味ない説
男の子には歴史好きが多いですが、戦国時代や明治維新などやはり「男のロマン」じゃないですか。「現実的な」女子はそれについていけないという説です。歴史には様々なエピソードがあるのですが、簡単に言えば、男の子の心には響くのですが、女の子には全然響かない。何となく分かる気がしますが、これも「地理」は関係ないですよねぇ。
③「地図が読めない女」説
こんな本がありましたが、方向音痴に女性が多い(本当か?)ことから、もともと地形関係があまり得意ではないという説。こっちは逆に「歴史」に関係がないので、これも如何なものかって感じです。
いろいろ持論の珍説を紹介しましたが(ごめんなさい!)、結局のところ、社会は「暗記の嵐」なので、興味のない女の子には苦痛なのかぁ、と思っています。暗記は仕方ないので、「興味を持たせる」ように教えるしか手はないと思います。
地理を教えるにしても、歴史にしても、単に「暗記」させるのではなく、その背景なども丁寧に教えるのがいいと思います。
これなら社会好きなお父さんの出番ではないでしょうか!
例えば鎌倉幕府が成立した年号を覚えさせるときに、なぜ武士政権ができたのか、その時代背景を分かりやすく教えてあげれば、多少興味を持つようになると思うのです。また、エピソード付きで覚えれば、暗記もしやすい。
暗記ものにはエピソードを付けて!これで社会好きになるかも!
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