まずは、先日のアクティブ・ラーニングの回にて、子供との議論が面白かったら報告させて頂きますと言いました。
「あなたは電車の運転手。運転中にブレーキが故障。このまま真っすぐ進むと線路上にいる3人の人を殺すことになる。でも、左の引き込み線に入れば、1人の人を殺すことで済む。どちらを選ぶ?」
面白かったです!まず、まさかこんなこと考えさせられるとは思っていなかったらしく、最初は面食らっていました。。。
「は?なにそれ!」 みたいな。
そして、会話しながら、どんどん悩み始めました。。。
娘 「3人と1人だから、1人の方を選ぶ。」
僕 「でも、真っすぐならブレーキの故障だから仕方ないけど、引き込み線はあなたが自分でハンドルを切るんだよ。」
娘 「自分で殺すのはイヤ。」
僕 「では、真っすぐがいいかな?」
娘 「3人が可哀想。だけど、真っすぐはブレーキの故障だから自分の責任ではない。左に行くと自分で殺しにいくことになる。だから真っすぐ!」
だいたいこんな会話。ディスカッションのいい練習になりましたし、娘も人生でこんなに深く物事を考えたことはないらしく、いいコミュニケーションができました。今後も続けてみたいと思います。ただ、お題はもう少し明るい話題にしたいと思いますが。。。
余談ですが、最後には、
「そもそも線路にいる方が悪い!」とか、
「こんな怖いお題嫌い!」とか、
脱線しまくりでしたが。。。(^^;
さて、今日は、中学受験を目指す子供の週末の過ごし方について考えてみたいです。パパはほとんど平日は勉強を見てあげれないので、まず、土日の塾の宿題は僕が見るようにしています。子供はまだ低学年なので、
「頭の器」を大きくするための取り組みをしたいと思っています。とにかく今は娘の視野や可能性を広げる訓練をしたい。それが高学年になってガリガリ受験勉強するときに(もちろんそれだけではなく、「生きる力」を身に着けるためにも)役に立つと思っています。
とにかく多様な経験をさせる!これに尽きます
土日は、何も意識しないと、どうしても親子共に大好きなゲームに没頭しがち。これはこれで「没頭力」がつくので悪くない。一昔前なら「ゲームばっかりしてはいけません!」という教育が一般的だったと思いますが(まぁ、今でも、それが普通の教育かもしれませんが)、これからの時代、ゲームであっても、何かを極めれば、それが「強み」になると思います。何時間もゲームができるのもある意味才能です。ただ、今は色々な経験をさせる時期だと考えています。「没頭」するのは幅を広げてからでもいい。
美術館、ミュージカル、寺社巡りなど、なかなか子供が体験しないことをさせてみたいと考えています。定量的な成果はみえにくい(⇐サラリーマンの悪い癖) のですが、いい影響が出るはずだと確信しています!うちの娘は、そんなに多方面に興味が向くタイプではないので、親が積極的に行動を起こさないと、すぐにルーティンなパターンに戻ってしまいます。。。
歌舞伎なんかも絶対興味ないだろうなぁ~と分かっていながら、連れて行ってみたいと思います(僕もまだ見たことない)!
ではまた。今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!
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