7月6日、オウム真理教の元代表 麻原死刑囚ら7人の死刑が執行されました。1995年の地下鉄サリン事件は、世界を震撼させた宗教テロでしたので、僕も鮮明に覚えています。今でもそうですが、たびたび「何でこんな高学歴な人がオウムにはまってしまったのか。。。」というお題が出され、様々な人が様々な見解を述べています。僕も未だに不思議ではありますが、僕はどちらかと言えば、単純に、
何であんな汚いおやじに心酔したのか?
の方に興味がありました。だって麻原さんですよ?!あれはないでしょ?どこにそんな威厳や尊厳があるのか。。。?すみません、理解不能圏です。ただ一つ分かるのは、信者は、あの麻原の不潔そうな見てくれに拒絶反応は示さなかったのでしょう。入信してしまった後であれば、オウムは薬物なりを使ってたらしいので、マインドコントロールは容易だったのでしょうが、
最初にオウムに入信を考えていた人は、少なくとも麻原の「外見」にNG判定しなかった時点で、何らかの「うさんくささ」を見破るの能力に欠如していたのでしょうか。
よく、マインドコントロールは誰でもかかってしまう可能性があるとか、怪しい新興宗教にはまってしまう危険性は誰でも持っているとか言われますが、少なくとも僕の周りには怪しい新興宗教に入信している人はいない(はず)だし、やはり国民全体から見れば少数派だと思うのです。であれば、大多数の国民は、直感的に「うさんくささ看破能力」を持っていることになると思います。まぁ「常識」みたいなものでしょうか。
そこで、死刑が執行されたことで、オウム死刑囚の生い立ちみたいな情報がまた世間にあふれてきましたので、彼らがオウム入信に至った性格的な背景を見ていきたいと思います。
まじめ、いい人
仙人の本大好き
ノストラダムスの大予言が大好き
宗教、精神世界に興味
麻原の空中浮揚に衝撃
大体、こんな共通点があります。まあ、このあたりは多くの学者さんや医者が精神分析などをしているので、専門家ではない僕はあまり言うことはありませんが、上記の特徴から一つ考えられるは、
奉仕好きな人
なんだなぁ、と感じます。圧倒的な絶対的な存在に従いたい欲求みたいな性格なんだと思います。だって、そうじゃないと「空中浮揚すげえ!」ってならないですよ。小学生が見たって普通トリックだって分かります。その「普通」の思考ができない。
「帰依」といえば多少聞こえがいいですが、圧倒的な存在に心を委ねてしまいたい、心を溶かしてもらいたい、そうすることでしか「心の平安」を得られないタイプなんだなぁ、と思いました。そういう性格って一定割合いるのかしら?
自分では、「心の奥底」ってなかなか見えないのだと思います。ですので、世間が「キモい」といっているものを、全然キモく感じなかったら要注意と思うようにするしかないかもしれません。
ちなみに嫁は「頭使わなくていいところに使うからこうなるんだよねぇ」と言っていました。。。時に専業主婦は正しいことを言います 笑(^^)
ではまた。
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