朝日新聞への大学生の投書「お金の若者離れ」現実知って、が話題です。よく若者の車離れや旅行離れが今の若者の意識低下のせいだとか言われていますが、実は、金がないだけなのでは?と問題提起しています。そうです、よく見ると「お金の若者離れ」なので、お金の方が若者から離れていっているのです。
確かに、
平均年収は、ここ20年で80万円も下落
非正規の比率はここ30年で15%→40%
正社員だって昔のような昇給はない
年金だって貰えるか分からない
超高齢化社会を支えるのは若者
。。。。これは、いいことがない。いまもキツいでしょうが、将来も展望が見えない。貯蓄に走るのは当然です。僕も就職時期は氷河期でしたが、そこまで悲観していませんでした(僕が楽観的すぎたかもしれませんが)。
ただ、よく考えると、「お金が若者から離れていく」という状況は、既存の稼ぎ方が廃れている証拠ではないでしょうか。言い換えると、付加価値の分野が転換しつつある時代。今までの「正社員で頑張っていけば、一生安泰」が、通用しないということは、他に付加価値のあるフィールドが、どこかに転がっているということ。なぜなら全体的に日本の国力はそんなに衰えていない、いまのところは。その「他に」が何か気づかなければいけない。これだけネットやSNSが一般的な世の中。我々も簡単に世の中に発信できるのです。創意工夫さえあれば、いろいろ飯を食べていく方法がありそうです。
実は僕が言いたいことはここから先。。。
正直、クリエイティブなんて大変なんです❗️普通の人はそんなのやってられないんですよ。常に興味持つ分野に没頭して、頑張って(もちろん、金稼ぎだけではない)。しかも、その分野も永遠ではないので、また他の分野でも頑張って。。。そりゃホリエモンは出来るかもしれません。実際やっていますし。
でも。。。でもですね、家族だあ、子供だあ、に幸せを求める人にとっては、クリエイティブは苦痛以外の何者でもないのです。ただ安定だけを求める人にとっては、稼ぐ場所に波風を求めていないと思うのです。
要は、クリエイティブを楽しくできるか、クリエイティブが苦痛か、
僕は後者が圧倒的に多いと感じています。それが民衆だと思うのです。
ある意味、社畜サラリーマン全盛期の方が、幸せな時代だったかもしれません。完全社畜の僕が言うのですから、間違いない(と思います💧)。
ではまた。
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