汎用リーマンがいく

東京勤務の適当サラリーマン。鈍~く世相を語ります。団塊ジュニア世代、北海道出身。某旧帝大卒後、都内の一部上場企業に勤務。

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憲法改正の「議論」自体を否定してはいけない

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今日は憲法記念日です。1947年5月3日に日本国憲法が施行されたのを記念して制定された国民の祝日です。安倍政権が憲法改正を目指していることは皆さんご存知のとおりですが、今のところ国民の意見は完全真っ二つなんですよね。

改正必要 43%、改正不要 34%

 (2017年 NHKによる世論調査) ※朝日新聞の最近の調査では、反対が上回った。



安倍政権の憲法改正の目玉は、9条改正です。具体的には、何らかのかたちで自衛隊について明記するような改正を目指しているそうです。命をかけて国を守っている自衛隊の存在を違憲の疑いのある状態にしておくべきではないという考え方です。また、国民としても、「自衛隊は9条からすると違憲かもしれないが、現実的に自衛隊がいないと不安だし。。。」みたいな揺れ動く心がそのまま世論真っ二つに現れているのだと思います。

憲法改正は、日本国民にとって「パンドラの箱」だったと思うのですよね。言い換えると、いままで「臭いものには蓋をしろ」状態だった。日本が太平洋戦争に負けたことにより日本国憲法が制定されたわけですが、日本国憲法について以下のことに関してだけは、あまり否定する人はいないと思います。

 ①敗戦により押しつけられた憲法

 ②世界でも類を見ない平和憲法

 ③自衛隊が違憲の疑い

①については、形式的には国民の総意で制定されたことになっていますが、日本を再び武装させたくない連合国によって無理矢理押しつけられた憲法であることは間違いありません。(憲法作成に連合国が深く関与していたのは歴史的事実)ただ、敗戦でボロボロになった当時の国民が軍国主義の復活を望んでいたはずもなく、押しつけられたとはいえ、この平和憲法は国民に歓迎されたのだと思います。

②は、世界的に有名ですが、戦争放棄、戦力不保持、交戦権否認の3つの規範から、日本国憲法が、世界で最も美しい平和憲法であることは疑う余地はありません。

③については、東西冷戦など様々な要因により自衛隊ができたという事実が平和憲法と矛盾する状態になってしまったということ。



結局多くの国民や政治家が悩むのは、この完璧で美しい平和憲法が、敗戦で押しつけられたという屈辱的な経緯によるものであること、日本を守っている自衛隊の存在と矛盾するかも、というモヤモヤ感があるからではないでしょうか。政治家の間ではいろいろな駆け引きはあるのでしょうが、この「モヤモヤ感」がある限り、憲法改正議論は遅かれ早かれ起こったのだと思います。「モヤモヤ感」の正体は、表現が難しいですが、なんか自分でつくった感がない、ようなイメージでしょうか。

ここで、一つ僕が気にくわないことがありまして、よく野党議員や保守的な人が、

「憲法改正反対!」

「平和憲法を守ろう!」

って、主張しているじゃないですか。これって、「思考停止」じゃないかと思うのです。

改正反対って、そもそも憲法には改正の規定があるわけですから、正しい手続きを踏めば、憲法改正もありなんですよ。「改正」自体の反対は、無責任だと思います。

そして、この平和憲法を守ることは、もちろん大切なんですが、「この憲法は平和憲法なんだから、別に敗戦で押しつけられたとか関係ないだろう。どんな改正も反対!9条改正反対!」という何か盲目的に聞こえることがあるのですよね。

こういう人々をみると、アメリカの戦後教育ってすごいんだなぁと思います。しっかり洗脳されています。さておき、憲法改正については、国会は発議するだけであって、国民が国民投票で決めることになっています。決めるのは国民なんですから、国会議員は大いに議論し、ときには改正の発議をしてもらっていいんですよ。仕事なんですから。

自衛隊の位置付けとか、戦後レジームの脱却とか、いろいろな人にいろいろな思惑があると思いますが、少なくとも議論自体を否定することは、思考停止というかアメリカの洗脳の効果というか、責任放棄だと思います

放棄するのは戦争だけでいいですよね❗️

ではまた。

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!



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