今朝、テレビのニュースでもやっていましたが、キリンビバレッジによる午後ティー女子イラスト(上の画像など)のTwitter投稿が炎上し、最後は投稿を削除、謝罪するに至りました。この炎上コメントを一通り読みましたが、正直、なんだかよく分からないので、ブログにて考察してみたいと思います。
批判コメントの内容
斜め読みですが、ほぼ全てのコメントを読んでみました。投稿されたコメントは、ほとんどが非難する内容(たまに応援コメ発見)でしたが、要約すると大体以下3つです。
不愉快
女性蔑視
客を馬鹿にしている
皆さま、Twitter上での批判コメントをお読みになったでしょうか?ここで一つ面白いことに気づいたのですが、ほとんどのコメントは非難の理由を説明していないのです。強烈に批判している人もたくさんいます。「不買運動だぁ〜!」という過激なコメントも少なくないです。そんなに激しく責めているのに、驚くほどその非難する理由が書かれていないのです。
結局何が言いたい?
皆さんもネット上にある4枚のイラストを見ていただくと分かるのですが、明確な女性蔑視かどうかは微妙なところです。ただ、カテゴライズされているとか、「あるある」が世相的に揶揄されていると感じるとか、ツッコミポイントは確かにあります。
つまり、
ゴールデンウィークでヒマ
企業は絶対反撃しない
metoo流行ってるし
よし!いけー❗️って感じの批判ですよ。
その証拠に、
理由を明確にしているコメントがほぼ無い
ホリエモンの「閾値が低い」コメに批判がない
強いものに立ち向かえないのです。たんなる"弱いものいじめ"だと思います。まぁリンチです。
裏の裏
企業はそんな甘いものではありません。特にBtoCの会社は百戦錬磨です。メディアトレーニングをしっかりやっているはずです。メディアトレーニングとは、例えば不祥事を起こしたときの記者会見の練習などマスコミのネガティブな記事や風評被害を出来るだけミニマイズする訓練のことです。模擬記者会見では、本物の元社会部記者を使います。本番さながらの訓練を積んでいるのです。
キリンビバレッジです。消費者のことは熟知しているはず。こんな午後ティー女子のイラストをTwitterにあげれば、どうなるかは織り込み済みではないでしょうか。炎上しても午後ティーに対する認知度は上がる。しかも、どうせこんな炎上すぐ鎮火する。費用対効果は高そうです(^^)。
まぁ、今回はしてやられた感がありますね(^^)
ではまた。
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