汎用リーマンがいく

団塊ジュニア世代、某旧帝大卒、都内勤務の適当・汎用サラリーマンです。社畜、社会、世相、娘の中学受験など何でも楽しく語ります。

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【セクハラ疑惑】ハニートラップ説否定派が冤罪を生む

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一連のセクハラ疑惑について「ハニートラップ説」が囁かれると、よく以下のようなコメントが出てきます。ネットを見渡す限り、特に識者の意見は、ほとんどが「ハニトラ説」を否定か言い訳に捉えてるようです。

もうセクハラはアウトな時代だと諦めてください

セクハラや性暴力では、必ず「ハニートラップだ」という声が出ます。実際に完全な捏造もゼロではないでしょう。

しかし、痴漢冤罪の数より痴漢で泣き寝入りしている実数の方がはるかに多いように、ハニートラップよりもセクハラ被害の方が多いわけです。それに、この世にハニートラップというものが存在するからといって、この世のセクハラ行為が相殺されるわけではありません。

そして、たとえ罠だとしてもはまる時点でいろんなものを失う時代です。ですから、ハニートラップだという言い訳はセクハラが容認されない時代になったことへの抵抗としてはあまり賢くないと思います。



青字部分が、ハニートラップに関するコメントの抜粋ですが、もしこのような考えか方が主流ならば、そうとうヤバい世の中だと言わざるを得ないと思います。

どこが問題なのか

青字部分に関して、僕が問題だと思うところは以下です。

①ねつ造もゼロではない

②相殺されるわけではない

③ハニートラップだという言い訳

①から分かることは、この筆者は、ハニートラップの可能性もゼロではないことを理解しているわけです。そして②より、ハニートラップよりもセクハラ被害の方が多いのだから、ハニートラップの存在を以て、セクハラ被害が免罪になるわけではないと言っています。最後に③で、ハニートラップは、その可能性を論ずるに値しない、たんなる「言い訳」だと言っているのです。

この論調の最大の問題点は、この問題を数で考えていることです。要は、セクハラ被害の件数の方が、ハニートラップよりもはるかに多いのだから、可能性の低いハニートラップはとりあえず横に置いておこうよ、という、はちゃめちゃな論法です。

つまり、犯罪を証拠ではなく、可能性で考えているのです。これは極めて危険な考え方です。こういう人が「えん罪」を引き起こすのです。

人を裁く大原則が分かってない

日本の刑事裁判の大原則は、

「十人の真犯人を逃すとも、一人の無辜を罰するなかれ」です。

つまり、100人のなかに99人の犯罪者と1人の無実の人がいるとします。しかし、だれがその無実の人か分からないとします。この場合、日本の刑法の精神は、全員釈放です。それほど、「えん罪」を生まないという決意があるということです。(実際の警察、検事がどのように運用しているかは別な問題です)

非常に美しい理想的な法の精神です。

現実はそんな甘いものでないことは分かっていますが、そのような崇高な考え方を普段から個々が持つことが非常に重要です。それが、万が一の「えん罪」を防ぐのです。松本サリン事件を防ぐのです。

この観点から、Twitterなどで有名な(特に女性の)識者が、あたかもセクハラ確定かのように遠慮なく攻撃しまくっているコメントをみて完全に失望しております。な~んだ、やっぱ全然分かってない人だったんだ、と。極端に振れた世論を見方にしてるだけじゃん、と。

0.000000000001%でも無罪の可能性があったら、有罪確定のような論調をすること自体が「罪」になると思います。

そんな、そんな、そんな、簡単なことも分からない。識者がこうでは、まだまだこれから「えん罪」は生まれ続けるでしょうね。

ではまた。

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます(^^)



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