汎用リーマンがいく

東京勤務の適当サラリーマン。鈍~く世相を語ります。団塊ジュニア世代、北海道出身。某旧帝大卒後、都内の一部上場企業に勤務。

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残業、セクハラ撲滅は日本をホワイト化、弱体化させる

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日本がどんどんキレイになっていきます。トイレの清潔さの比較から一目瞭然ですが、日本は外国と較べて、今でもかなりの"潔癖"国家なのに、思想面でも更にキレイになろうとしています。

残業は悪

残業は完全にになりました。確かに、過労死や電通高橋まつりさん自殺問題など働きすぎは深刻な問題です。また、政府肝いりの「働き方改革」=残業しない、が国民に浸透してききました。多くの会社は、意地でも社員を定時で帰らせようと躍起になっています。また、社員の意識も変わってきました。ワークライフバランスを考え、家族と過ごす時間を増やした人も多いはず。若い社員などはプライベート優先の人も多いと聞きます。もう今やベテラン社員が「俺が若い頃はよく徹夜で残業したもんだ!」と武勇伝のつもりで言っても、特に若い社員には全く響かないどころか、白い目で見られます。

セクハラも悪

連日ワイドショーを騒がせているとおり、ついに女性が立ち上がりました。もともとアメリカで始まったMeToo運動。当初、日本での盛り上がりはイマイチでしたが、財務次官セクハラ疑惑で一気に火が付きました。セクハラがあった時代が全て間違っていたという風潮を作り上げ、男性のセクハラを上手に「かわす」女性、「利用する」女性、も否定されています。あたかも、やっと本来の女性としての振る舞いが出来る時代になった、と言わんばかりに。「なんでもセクハラになっちゃう!これじゃ何も言えない。」と男性が言おうものなら、セクハラ以外の言葉を知らない前時代的な昭和なヤツと言われるようになりました。テレビを見ていると、ほとんどの男性コメンテーターは、俺は最初からそう思っていたぞ!ぐらいの勢いで女性擁護に走っています。人口の半分を敵にまわすわけにはいきませんので。

日本の国力の観点でみると

この2つ、共通点がないように思われますが、どんどん日本がホワイト化しいくという観点で同じだと思います。つまり、どちらも一般的にはもちろん「いいこと」なのですが、何か引っかかるところがあります。

まず、残業の件でいえば、会社を起こしたばかりの起業家が残業なんて考えもしないことから分かるとおり、“没頭する”時期があると思うのです。寝食忘れてとまでは言いませんが、「没頭力」は人間を成長させます。決められた時間だけ働き、決められた業務だけをこなし、私生活充実。。。これでもいいですが、やはり「没頭力」がない人が増えてしまうことは問題です。没頭力は、イノベーションに直結します。つまり日本の国力につながるのです。よく欧米がワークライフバランスの先生のように語られますが、欧米こそ(特に米国)イノベーションが生まれている場所です。ワークライフバランスを重視している人もいれば、寝食忘れて仕事だけをしている人もいます。中国も、多くの人が「絶対成り上がってやる!」という野心家です。どんどん会社を起こし、金持ちを目指しています。日本だけ「1億総ホワイト化」してしまうと、確実に世界で負けます。

次に、昨今の女性運動についてですが、これも女性の地位向上の観点では、とてもすばらしいムーブメントではあります。ただ、今は相当極端に振れてしまっている時期で、反対意見に誰も耳を貸さない状況になっちゃってます(日本らしい。。。)。このような状況が続くと、誰も、特に男性は女性と深い議論を避けるようになっていくと危惧しています。なぜなら、セクハラを過度に恐れるようになっているからです。過度に言葉を選ぶようになり、本質的な議論を しなくなります。そして、とりあえず「女性を擁護」しておけばいいんだな、という風潮になります。こういう話しをすると、「じゃあ、お前はセクハラ時代の方がよかったのか?」とこれまた極端に走りたがる人も多いと思うのですが、僕がいいたいのは、人口の半分と「腹を割った」議論がしにくくなる、のは国力の観点からよろしくないということです。「腹を割った議論とセクハラは関係ないだろ!」とこれまた(MeToo大好きの)振り切った人からの意見がありそうですが、「過度に」言葉を選ぶようになると、自然に通常のビジネスの議論にも影響してくると思うのです。ただ、賢い男性は絶対にこのようなことを口にしません。自然に深い議論をしないようにしていくのです。セクハラのレッテルを貼られたくないので。

多様な価値が国を強くするのだとすれば、極端なことに走りすぎることは、逆に国を弱くすると思うのです。

ではまた。

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!



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