こんにちは。ヒロンです。
今日は出張で庄内地方に来ています。
最高ですよねぇ~庄内。
お米、日本酒、芋煮、孟宗汁(↑写真)、寒ダラ、岩ガキ。。。たまりません。
さておき、
みなさん「放送法」という法律をご存知でしょうか。この法律の改正を巡って、大手マスコミが騒いでます。何ともヘンな主張なので、お話ししたいと思います。
放送法とは
放送法は、日本で電気通信の送信を行う者を規律する法律です。
要はテレビ局(NHK含む)、ラジオ等が対象です。
その目的は、放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ることにあるらしいのですが、
肝心なのは、義務として、
公安・善良な風俗を害しない
政治的公平
事実を曲げない
意見が対立している問題はできるだけ多くの角度から論点を明らかにする
ことなどを放送事業者に対して課していることです。
まぁ、ごくごく当たり前な感じがします。
そして、いま政府は放送制度改革を考えており、ここで問題になっているのは、
「政治的公平」の撤廃を検討していることです。
そしてなんと、
大手マスコミが「政治的公平」の撤廃に猛反対しているのです。
普通に考えれば、これが撤廃されれば、政治的な報道も言いたい放題になるので、より「報道の自由」に近づき、マスコミとしても歓迎していいはず。
それでは、なぜ反対しているのでしょうか。
既得権益大好きな大手マスコミ
そもそもなぜ政府が「政治的公平」を撤廃しようとしているかというと、いまはニュースや欲しい情報をテレビよりもスマホで見ることが多いと思います。
いまやテレビもネットも同じなのです。
放送と通信の垣根をなくし、規制緩和の一つとして「政治的公平」の撤廃も提案されてるのです。
相互に新規参入を促すのがねらいです。
さて、ではマスコミは何といって反対しているのか。
政治的公平を撤廃して何でも自由に報道できてしまうと、偏った報道やウソのニュース(フェイクニュース)が横行する。
戦前の日本のように、それを権力者が悪用するおそれがある。
うーん、どうでしょう。いまのネットが発達した時代にこんなことあり得ると思います?
あの中国でさえ、個人の発信を完全に抑えきれないのですよ。
というか、たびたびウソの報道を流すのは、だいたいテレビじゃないですか。
最近の偽社員報道みたいに。
テレビの間違いをネットのSNSが正すことだって、最近よくあることです。
なんてことはない、新規参入させたくないだけなんですよ。
既得権益業界を守りたいだけ。
なんか、表現の自由、報道の自由の代表選手みたいな大手マスコミがこんな考えじゃ情けないです。
既得権益業界なんて滅びろ!(^ ^)
ではまた。
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。