歴史的に女性の地位が低かったことは疑いようのない事実です。
同じ人間ですから、女性の地位向上はとても大事なことだと考えています。
ご存じのとおり、女性の社会進出に伴い、女性の地位はどんどん上がっています。
MeTooのムーブメントに代表されるように、世界的に声を上げる女性も増えています。
しかし、女性を過剰に優遇するあまり、「男性差別」になっていることも少なからずあります。今日は「男性差別」についてお話ししたいと思います。
どんな男性差別があるのか
日本では、
・強姦罪:かつては女性のみが対象
・助産師:女性のみ
・遺族年金:妻は無条件で受け取れる
・寡婦年金:女性のみ
・児童扶養手当:かつては母子家庭のみ
・男子大学がない
・就職差別(CA、受付など)
・男性の育休率低い
・女性専用車両
・レディースデー
・海外: 国によっては徴兵は男性のみ
まだまだありますが、これだけでも結構ありますね。
まぁ、個人的には目くじら立てる必要ないように感じるものもあります。
あと、こんなのも発見。↓
女がうっかり男子トイレに入る→問題なし
男がうっかり女子トイレに入る→警察
う~む、犯罪の統計上仕方ないようにも感じますが。
確か犯罪の8割は男性だったような。
実は、こんな細かいことよりも気になることがありまして。。。
男性優位でいいと思う理由
実は、世の中は男性優位でいいと思っています。ある程度は。
なぜなら、
兵士、警察、消防など命を張るお仕事のほとんどは男性だから。
第一次世界大戦では1000万人、第二次世界大戦では2500万人もの軍人が戦士しています。
言うまでもなく、その軍人のほとんどは男性。
大昔の狩猟採取時代だって、命の危険が伴う「狩り」担当は男性です。
歴史的に命を張る仕事は常に男性の役割です。
この事実から言って、命を張る対価として、命を張らない性(女性)に対して優位になる正当性がある!!と思いませんか。
「おまえ、命かけた仕事してないだろ!」とつっこみが入りそうですが、
いまは、歴史的な役割の性差の話しをしているのであり、個別の話しではありません。
古今東西、歴史上の権力者(国王など)のほとんどは男性です。
考え方によっては、権力者になるために命をかけているとも言えるので、男が勝手にやっているとも考えられます。
つまり「おまえら(男性)権力のために、勝手に命はってるだけだろ?」みたいに。
それはそれで歴史的には事実だったのかもしれませんが、いまは別に命をはったからと言って国王になれるわけではありません。
いまの時代、命を張る仕事をしても下克上なんでできません。
ですので、男女平等の世の中だと、男性ばかり命を張る仕事をするのは割には合わないのです。(不平等です)
※特に現代国家において
おそらく、命をかけた職業にも女性が同じぐらいの責任を負って初めて、実質的な男女平等が成されるのだと思います。
野蛮だと思うかたもいると思います。
ただ、今の男女平等は平時の戯れ言かもしれませんよ。
非常時になれば、一瞬で崩壊するかも。結構もろいと思います。
非常時でも崩れないのが、本物の男女平等です。
ではまた。
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!!