お休みの日は、凄まじい速さで過ぎ去っていきます。。。また月曜ですね。
こんにちは。ヒロンです。
今日も、相変わらず適当にサラリーマンしています 笑
花見に行きたいなぁ。皆さん、行きました?花見
さて、
人材サービス会社アデコが「小中学生の将来就きたい職業ランキング」の調査結果を発表しました。
結果自体は、ある意味、予想どおりなのですが、小学生から中学生への意識変化があまりに劇的すぎてヤバいです。
調査結果
調査対象は、小学生=350人、中学生=150人の計500人です。
小中学生全体では以下のとおりです。
<男子>
1位:サッカー選手
2位:医者
3位:野球選手
3位(同率):警察官
5位:公務員
<女子>
1位:パティシエ
2位:医者
3位:先生
4位:看護婦
5位:公務員
こんな感じです。
眺めてみると、憧れと安定志向が混在していますね。
そりゃそうです。小1と中3とでは、現実の見据え方が全然違います!
小1はまだ夢見がちですが、中3ぐらいになると、現実的になってきます。
夢の代表格が、サッカー、野球選手、パティシエでしょうか。
(プロのサッカー、野球選手は努力だけではどうにもならない面もありますが、パティシエは努力すれば叶うか?)
安定志向の代表格は、公務員系(警察官、先生含む)でしょう。
そして、真ん中がお医者さんですかね。頭脳とお金がないとなれないが、夢というほどの難易度ではない。
小学生⇒中学生の変化からみえるもの
そして、小学生⇒中学生の変化は、このようになります。
<男子:小学生⇒中学生>
1位:サッカー選手⇒公務員
2位:医者⇒先生
3位:野球選手⇒警察官
4位:警察官⇒サッカー選手
5位:会社員⇒パイロット
<女子:小学生⇒中学生>
1位:パティシエ⇒医者
2位:医者⇒先生
3位:先生⇒公務員
4位:看護婦⇒パティシエ
5位:警察官⇒看護婦
まず、男子。
ものの見事に公務員系のワンツースリーフィニッシュという結果に。
これは完全に安定志向に移行した証ですね。
言い方を変えると、極めて現実的に将来飯を食う手段をしっかり考えているとも言えます。
蛇足ですが、何かとブラックな話題の多い「先生」がランキング2位に入っているのは、まだまだ日本も捨てたものではないと感じます。
そして女子。
こちらも現実的になっており、公務員系強し!ですが、医者が1位にランクアップします。
男子中学生では5位にも入っていないのに。
この違いはなんでしょうか。
想像でしかないのですが、親の言い方の違いがあるのかもしれません。
女性の社会進出が著しい世の中ですが、いまだに一家の大黒柱として期待されるのは男性です。
親は、男の子には、暗に安定志向になるように教育しているのかもしれません。
それに対して、女の子には、どちらかと言えば自由に育てる傾向が強いのではないでしょうか。
女の子には、音楽学校や美大に行かせてもいい、と似ています。
なので、安定でも夢追いでもない、かつステータスのある「医者」が上位にあるのかと。
小学生から中学生に年を取って男子も女子も現実的になるのは変わらないですが、親の教育によって違いが出ているように思いますが、みなさんどう思いますか。
ではまた。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!