おはようございます。ヒロンです。
天気はいいですが、寒いですね😵
最近、日によって気温の変化が大きいので、皆さん体調管理にはお気を付け下さい。
さて、
今日は、非正規社員という働き方についてです。
賃金格差
2017年の平均賃金(月)でみると、正規社員は32万1600円、非正規社員は21万800円。
その差、なんと11万円!年収なら130万円!
また、非正規社員は勤続年数を重ねても、ほとんど給料が増えません。
大きい差です。この格差だけみると、安倍首相が、『非正規という言葉をこの国から一掃する』といったように、かなり大きな社会問題に思えますね。
非正規社員はどのぐらいいる?
↓厚労省のサイトから。
非正規社員は、全体の約4割、2000万人もいます。
非正規社員の内、半数がパート。
残りが、契約社員や派遣社員です。
つまり、労働者の約半分が非正規社員の賃金格差を甘んじて受け入れているようにみえます。
しかし。。。
みんな正社員になりたがっているのか?
いろいろなデータがありますが、見えてくるのは、それほど正社員希望が多くないことです。
また、賃金に対する不満も大きくないようです。
正社員より派遣社員のままがいい人 意外に多い? - ライブドアニュース
ここから分かるのは、あえて非正規社員という働き方を選んでいる人も多いということでしょう。
将来やりたいことがあるから、正社員は嫌、だけど当座の収入は必要なので、いつでも辞めれる非正規を選ぶ。
これはこれで生き方としてアリです(^_^)
問題は、若いうちは非正規社員で食いつなぎ、いい年になってから正社員になりたいと思っても、スキルも何もないので、なかなか働き口がないことでしょうか。
こういう世の中だと、
リスクをとって夢を追う若者が増えません。
正社員からみると、こんな生き方「甘いんだよ💢」と思うかもしれませんが、夢を追う若者が増えないと社会にイノベーションが起きません。
結局、日本社会が活性化しないと思うのです。
なので、夢を追って失敗した人がリベンジできる社会、夢散った人が安定した職につける制度が必要かと思います。
この点は、いやでも少子化がやってくるので、何らかの正社員の働き口は確保できそうですが。
とりあえず精一杯夢を追って、だめなら正社員。
どうですかね?こんな社会。
ではまた。