汎用リーマンがいく

団塊ジュニア世代、某旧帝大卒、都内勤務の適当・汎用サラリーマンです。社畜、社会、世相、娘の中学受験など何でも楽しく語ります。

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転勤制度廃止は広まるか

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僕が勤めている会社は4月‐3月なので、新年度の始まりである4月1日付人事異動でたくさんの人が動きます。

この時期に東京から地方に異動になったり、海外に行ったりと、転勤により生活の基盤が一変します。

僕も異動により娘を転校させたことがありますが、新しい学校にちゃんと馴染むか心配だった時期がありました。

さて、

この度、損保大手AIGが、総合職も含め転勤制度を廃止しました。

背景としては、これから育児や介護の問題が深刻化していくので、より社員が働きやすい環境にするのが狙いです。

親の転勤により子供も転校を繰り返すことは、子供にとって一概に悪いこととは言えないと思いますが、介護については転勤が弊害になることも多々あります。

2021年には介護離職が大量発生すると言われています。

少しでも離職者を減らすためにも、このような転勤廃止の取り組みは効果的だと思います。

AIGは大手の損保会社ですので、日本全国に拠点があります(370拠点)。

これだけ全国津々浦々に拠点があれば、転勤制度廃止も実現しやすいと思いますが、拠点数が少ない会社などは、難しいかもしれません。

しかし、よく考えてみれば、人事異動(定期異動)って何のためにあるのでしょうね?

例えばA君を東京から名古屋、その代わりB君を名古屋から東京みたいな、いわゆる通常のローテーションは、どのような意味があるのでしょうか。

もちろん組織の活性化など意義はあるのでしょうが、異動させられる家族からすれば、せっかくその地方の生活に慣れてきたころで、また違うところに行かされるのは、かなりの負担です。

社員本人は、ほとんどの時間は会社で過ごすので、転勤も苦でない方も多い思いますが、家族にとっては、大きなストレスだと思います。

転校、友人との別れ、また一からコミュニティを築かなければいけない、また新しい地域のルールを覚えないといけない。。。

家族は大変です!

そして、これからの時代、そこに介護問題がのしかかってきます

いまや共働きが当たり前の世の中、女性(妻)も社会でキャリアを持っています。

一方、政府は介護保険の破綻を回避すべく、介護を「施設」から「在宅」に政策転換しています。

また、要介護者は増えていくにもかかわらず、介護施設は不足、介護サービスに従事する人の離職率も高い。

要は「家族による支え」の介護の時代なのです。

それらに加えて、“転勤”なんかあったら、介護ができなくなるわ、奥さんのキャリアは阻害されるわ、で家庭が崩壊してしまいます。

転勤による弊害がメリットより大きい、ということです。

これからの時代、転勤制度廃止は、いい人材を集める有効な採用手段かもしれません。

これから転勤廃止を導入する企業がどんどん増えていくと思います。

ではまた。

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