こんにちは。ヒロンです。
三連休の方もいらっしゃると思います。いかがお過ごしでしょうか。
僕は相変わらずの家族サービスです!
さて、日本と世界の人口がこれからどのように推移するかご存知でしょうか。
めっちゃミゼラブルです。
日本のために何ができるでしょうか。
日本の人口予測と直近の問題
日本の人口予測については、かなり有名な新書『未来の年表』で詳細に分析されています。
衝撃的です。
◽️日本の人口予測◽️
現在:約1億3000万人
100年後:5060万人
200年後:1380万人
西暦3000年:2000人(!)
来年のことをいうと鬼が笑うと言われますが、残念ながら、人口予測は確度が高いです。
急激な少子化により、このまま何もしないと日本人は絶滅します。
「100年後なんて俺いないし!関係ね〜よ」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
残念ながら足元から危機は訪れます。
急速な少子高齢化により大量の老人を支える若手がいないのです。
◽️直近の問題◽️
2021年:団塊ジュニア世代が50代突入
→介護離職が増加
2024年:団塊世代が全て75歳以上
→社会保障費が膨れ上がる
2030年:団塊世代高齢化
→東京近くでもゴーストタウン化進む
2040年:団塊ジュニア世代が65歳に
→大量退職により労働力不足深刻化
2050年:団塊ジュニア世代が75歳に
→社会保障破綻懸念
その3年後に、日本の人口は1億人を下回る。
『未来の年表』著者の河合雅司さんは、人口削減後を見据えたコンパクトで効率的な国へと作り変えなければならない、と説いています。
具体的には、24時間社会からの脱却、人材育成のための国費留学制度、地方を活性化させるために脱・東京一極集中や少子化対策で子供3人目に1000万円給付などを対策としており、移民については完全否定はしてはいませんが、大量の移民により日本が今とは「別な国」になると言っております。
基本、V字回復は望めないことを前提に、小さくなった日本で身の丈にあった暮らしをしていけ、ということ。
かなり寂しいですが、このままいけはそうなります。
世界の人口予測
世界の人口は、毎年8000万人ずつ増加しています。
2017年:76億人
2030年:86億人
2050年:98億人
2100年:112億人
主に人口が増える国は、インド、ナイジェリア、コンゴ、パキスタン、エチオピア、タンザニア等9か国。
インドは2024年までに中国を抜く。
ご覧のとおり、貧困国が多いので、これだけの人口増加に耐えられません。
これから大量の移民が発生するものと思われます。
我々からみれば、貴重な労働力ですね。
World Population Prospects - Population Division - United Nations
まとめ
かなり確度の高い絶滅危惧種 日本人。
女性が活躍してきている今の社会では、出生率の急激な上昇は望めません。
経済がグローバル化しておらず、海外からの侵略の脅威がなければ、人口減少に身を任せ、細々と生きていくのもアリです。
鎖国の江戸時代だって総人口3000万人だったらしいですし。まあ、やっていけるでしょう。
しかし今はそんな呑気な世界ではありません。
残念ですが、文化と民族の純血をある程度捨てて、移民を受け入れるしか、日本と日本人が生き残る道はないと思います。
ではまた。