おはようございます。ヒロンです。
これまで何度か「働き方改革」について書かせてもらってます。
出張行く度に考えていたのですが、最も業務効率化に貢献するのは、
通勤廃止
だと思います。
もちろん出勤しないと仕事にならない業務は別。
例えば、店員さんとか、工場や工事現場で働く方とか。
主に内勤や営業の仕事が対象です。
通勤廃止の効果
なぜそう考えるとようになったのか?
まあ、簡単な理由なのですが、今の世の中、世界中どこにいても、パソコンとネットさえあれば仕事できますよね?
上司への報告もメールか電話で出来ます。
会議もwebで出来ます。しかも顔だって映るし。
通勤で往復2時間/人とします。1年の営業日が250日とすると、
500時間≒21日
を、有効活用できるようになります!
21日×社員数ですから、これは膨大な業務効率化につながります。
何でこんな誰でも思いつきそうなことをどこの会社も導入しないのでしょう?
もしかしたらどこかの会社がやっているのかもしれませんが、朝の通勤ラッシュを見れば少数派ですよね。
なぜ通勤廃止をやらないのか
建前上いろいろな理由がありますよね。
➊ PCのセキュリティの問題
➋ 不正防止(監視)
➌ 集まることによる士気向上
➌は思いつきで、いささか疑問ではありますが、そのように考える経営者がいてもおかしくありません。
➊、➋は、ありがちです。情報漏洩防止の観点から、特にPCを紛失した場合の対処をちゃんと決めておく必要がありますよね。
他にも理由はあると思いますが、あまり思いつきません。
でも、本音は、
社員は目を離すとサボるから
じゃないですかね。
誰も見てないわけですから。
確かにサボる奴もいるでしょう。
僕なら、絶対お昼から酒を飲みますね(^_^)
まとめ
ただ、ここは割り切って、サボろうが何しようが目標を達成すればOKとすればいいのです。
そのためには、目標を明確にしなければいけません。
あなたが今年やるべきことは、これこれですと、定量的に示す必要があります。
また、ポジションで人を登用する方がいいでしょう。
このポジションには、こういうスキルが求められます、とハッキリ決めておくのです。
今の日本のような名ばかり管理職のオールラウンダーでは、この通勤廃止制度は馴染みません。
どうですかね?やってみる価値はあると思うのですが。
就業規則を変えるのが面倒ですが。
ではまた。