こんにちは。ヒロンです。
相変わらず、出張で移動中です。
移動って、何もしていないのに疲れませんか?不思議ですが、人間は動いているほうが、疲労が溜まらないのかもしれません。
よくビジネスマナーで、お客様の前でノートPCを使ってメモを取ることに関して、マナー違反だと言われることがあります。
これは合理的には不思議ですよね。
なぜなら、今の時代、手書きよりもPCの方がはるかに早く字が書けるじゃないですか。
結論からいうと、お客がマナー違反と感じれば、それはマナー違反なんでしょうけど。
ただ、なぜそう感じるか?に興味があります。
マナー違反は時代とともに変わる
僕が会社に入った頃は、まだ電子メールを送ったあとに、重要な件は、その後電話をすべし、というマナーがありました。
これはまさに、まだ電子メールに慣れる前の時代の風習だと思います。
いまやそんな風習は影も形もありません。(一部おじさんに残っていますが。僕もおじさんですけど)
要は、この手のマナー違反は、新しい、慣れないテクノロジーには常に付いて回る怪しげな風習とも言えます。
もしくは、この新しいテクノロジーに慣れるため・練習するための通過儀式のようなものかもしれません。
PCの件は、見えないことが不快
このPCメモの件は、おそらくですが、キーボードを打っている手がディスプレイに隠れているため、何をしているか分からないことが不快の原因ではないかと思います。
人間だれしも、相手が何をしているか分からない状態に不安や不快を感じます。
普通にノートにメモを取る場合は、相手からメモしている状況がよく見える(内容までは見えないかもしれませんが)ため、それが安心感につながります。
なので、タブレットなどでメモしているところがよく見えれば、お客様もそんなに不快に感じないかもしれません。
ただし、ITを活用しているってだけで、イラっとくるおじさんもいるので要注意。
ノートを使ったメモが無難です。
顧客とカラオケに行って、若いやつが昔の演歌を歌うとめちゃくちゃ好評なのと同じです!
ほんと世間は面倒。
僕もおじさんなので若い子から言われてるでしょうが。
ではまた。