2018卒の就活が終わったと思ったら、3月から19卒のエントリーが始まるみたいですね。早いですね!
よく「自分に合う社風の会社を見つけることが重要」と言われますが、社風ってよく分からないですよね。
また、自分に合う・合わないをどんな基準で判断すればいいでしょう。
僕の適当サラリーマン生活20年の経験(大丈夫か?)から、今日は社風や合う・合わないとは?について書いてみました。
確かに自分に合わない社風の会社に入ったら悲劇かもしれませんが、社風よりも先に考えなければいけないことがあると思います。
僕なら考える順番は、業種>業界>社風
まず職種
文系でいえば、営業、法務、総務、人事、企画、経理、物流、購買などでしょうか。
理系では、製造、研究、分析、(商社などでは営業も)とか。
自分に合う、興味がある職種は何でしょうか?
正直、職種が一番優先度が高いと思います。
例えば、希望する商社業界で興味がない経理をするのか?希望しないメーカー業界で興味のある営業をするのか?
悩ましいですが、僕は後者の方が本人にとって幸せだと思います。
もちろん、それなりの会社にはローテーションがありますので、一生同じ職種ということはありません。
ただ、ある程度「背番号」があるので、大体似たような職種を巡ります(会社によって程度は違いますが)。
人と厳しい交渉、接待などが苦手は人は営業を続けると、それだけで大きなストレスになります。
逆に営業で大きな商談を成功させたい、お客とゴリゴリやるのが好きって人が、経理に配属されると、これも不幸です。
まずは自分が興味のある業種を考えてみることが大事だと思います。
次に業界
ご存知、金融、商社、メーカー、小売り、流通、マスコミ、などの区分ですね。
これも大まかなイメージしかないと思いますが、それで十分です。
少なくとも物書きに興味のない方は、マスコミを志望しないと思いますし、経理的な計算に苦手意識のある方は、金融を志望しないと思います。
また、のんびり楽に仕事をしたい方がマスコミに行くと確実に死亡します💧
バリバリ世界を股にかけて商売したい方が、ドメスティックなメーカーに行くと、物足りなく感じると思います。
そういう意味で、業種の次に大切かと思われます。
最後に社風
社風の正体は、その会社の雰囲気なのですが、これでは曖昧なので、私見ですが2つの基準を示したいと思います。
① のんびり ⇔ バリバリ
不思議なものでどの業界でも、なんとなくのんびりした会社だな、バリバリ忙しそうな会社だな、と区分できます。
面接や会社説明会での社員の語り口などである程度分かると思います。
もちろんその社員自身の特徴によることもあるので、出来るだけたくさんの社員の話を聞いてみましょう。
② フラット ⇔ 軍隊
組織の話なのですが、上司・部下(先輩・後輩)の関係が比較的風通しがよく、フラットに近い関係なのか、軍隊みたいに上下がしっかりしている関係なのか、と区分できます。
これも不思議なもので業界を超えて、この区分が存在します。
どちらがいいのかは一概には言えませんので、合う・合わないで判断しましょう。
先輩・後輩の会話、偉い人・担当者のちょっとした会話(できればヒソヒソ話)を聞けば分かると思います。
これ以外にも社風を判断する基準はあるとは思うのですが、簡単なのはこの2つだと思います。
多少でも就活の助けになればと思います(^_^)
ではまた(^^)/